先週は1泊目のディナーメニュー画像とコメントを織り交ぜながらご紹介しました。

今週も引き続き2泊目のディナーメニューをご覧ください。
あえて説明文は短くし、想像にてお楽しみたいただきます。

アミューズ

2泊目のアミューズ

シャインマスカット イベリコ生ハム 小布施栗～
果実の甘味　生ハムの塩気とコク　小布施栗のやさしさ。

饗応と進化 Hors-D’Ceuvre ～ ブリ大根山葵

メニュータイトル【ブリ大根山葵・・・】

この前菜が出てくる前は、皆がブリ大根のようなものを想像しているそうです。

その思いとは裏腹にとでてきたミルフィーユ仕立て。
沢山の大根を使って造り上げた逸品、山葵菜のソルベをちょっとずつつけて食べる・・・

滋味と洗練 Soupes ～秋の味覚 茸

このスープの中には4種類のキノコのうま味が凝縮されています。

色彩と遊び心 Poissons ～イトウ

信州にイトウが・・・と皆さん不思議に思うかもしれません。そうですいるんです。安曇野に・・・

イトウ=北海道伝説はここでは通用しません。今では・・・北海道に送っているそうです。
日本百名水に選ばれている安曇野湧水群付近にて養殖されています。

生でも美味しいイトウです。
皮の弾力の強さにイトウの生命力を感じます。

挑戦と調和 Viande ～やまうずら

この料理をお召し上がりになるためには、条件があります。すぐには食べる事が出来ません。
基本は、国産牛肉のじっくり煮込みビーフシチューです。

この料理は、2泊目にしかもあえて選択をしなければ食べる事は出来ないシェフ秘蔵のぺルドロー！野生の旨味が十分感じられます。

余韻と高揚感 Dessert ～抹茶 チョコ 小豆

サクッとしたパイ生地。抹茶の苦み。チョコと小豆の甘味。ミルクのアイス。全てがまじりあった結晶。
ぜひ2泊して実際にご賞味ください。

まだまだ進化し続ける、小浜シェフの作品。今後もいったいどんな料理が出てくるのか楽しみです。

五千尺ホテル ホール支配人 谷口 充