2025.05.28/五千尺ホテル上高地/五千尺ホテル上高地 ホール
連泊必見|五千尺ホテル上高地の個性際立つ2泊目春ディナー
新緑の季節になった上高地。標高約1,500m、河童橋の麓に位置する五千尺ホテル上高地では、雄大な自然を一望しつつ本格フレンチを味わえます。上高地への旅行や宿泊を考えている方の中には、「絶景を眺めながら食事をしたい」「せっかくなら2泊目も違った料理を味わいたい」と思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、連泊でしか味わえない五千尺ホテル上高地のこだわりあふれる「五千尺キュイジーヌ2025」2泊目の春メニューをご紹介します。
連泊で愉しむ―春ならではの極上グルメステイ
五千尺ホテル上高地では1泊目と2泊目の内容を大きく変化させ、王道のフレンチから長野県らしさを取り入れた個性的な創作フレンチまで趣の異なるディナーコースを用意しています。1泊目は地元食材を多く取り入れたクラシカルかつ本格的なフレンチ。旬の春野菜や春の雪解けを表現した彩り豊かな料理を楽しめるのが魅力です。
1泊目春メニューにつきましては、こちらの記事をご覧ください。
2泊目では、王道のフレンチから一転、遊び心のある個性的なメニューに。
旬の春野菜はもちろんのこと、珍しい食材や長野県らしさを取り入れた料理をお楽しみいただけます。連泊だからこそ成り立つ違ったテイストの料理こそ最大の魅力です。
地元の恵みと遊び心が織りなす2泊目春メニュー
アミューズ|タケノコのスープ ハマグリとウド
グラスには、タケノコとブイヨン、生クリームを合わせたポタージュ。中には素揚げしたタケノコが入っています。スプーンの上には旨味出汁で炊いたウド、香ばしく炙ったハマグリの身とほろ苦さがアクセントの肝が乗っています。
前菜|オマール海老のサラダ仕立て
メインは絶妙な火入れ加減のオマール海老のボイル。下にはアンティーブのソテー、上には甘夏の果肉と海老せんべいを合わせています。付け合わせには春が旬のグリーンアスパラガスとベビーリーフのサラダを。周りに甘夏の皮をあしらい、彩りよく爽やかな香りが食欲をそそる一皿です。
前菜|鹿肉のおやき コシアブラのソース
長野県の特産品おやきをオマージュ。地元食材の鹿肉に野沢菜の漬物やりんご、ジェニパーベリー、ジャガイモを合わせ、ほうれん草、そば粉と米粉の生地で包んでいます。しっとりと蒸しあげた後に、ごま油でカリッと香ばしく焼き上げ、春が旬の山菜コシアブラのソースと合わせています。長野県らしさをふんだんに取り入れた一皿です。
ポワソン|サワラのヴァプール 新玉ねぎのソース
しっとり、ふわふわに蒸した鰆に合わせるのは、新玉ねぎにふきのとうとアンチョビ、マスタードを加えたほろ苦さが特徴のコクのあるソース。間には白舞茸のソテーと昆布締めした菜の花を添えています。仕上げにマイクロパクチーと赤しその芽をあしらった、食材のうま味が際立つお魚料理です。
ヴィアンド|仔羊のロースト ジュドアニョと塩スダチのソース
絶妙な火入れの仔羊のローストと肉のお出汁に塩スダチを合わせたシンプルなソース。付け合わせはクスクスのサラダと芽キャベツのフライ、グリンピースのピューレ、バラ肉のトマト煮。彩り豊かで様々な味が楽しめるメイン料理です。
デセール|日向夏とカモミール ココナッツソルベ
ココナッツのソルベにカモミールのジュレ、ブランマンジェ、日向夏の果肉、レモングラスソース、日向夏の皮のコンフィを重ねています。仕上げにエディブルフラワーをちらした柑橘の爽やかな香りが特徴の華やかな一皿です。
五千尺ホテル上高地の連泊を満喫するポイント
ソムリエ厳選。連泊で楽しみが広がるペアリング
メインダイニングGRANDでは、ナチュラルワインと日本ワインを中心に幅広いラインナップをご用意しております。日本を代表する山岳リゾート上高地にあるホテルとして、この素晴らしい自然を受け継いでいきたいという思いから、ナチュラルワインを選んでいます。また、日本ワインもその独自の魅力と品質の高さで、世界中から注目を集めています。
ここでの楽しみ方は連泊することによって違うワインを楽しめること。料理に合わせてソムリエがセレクトしたワインの数々はそれぞれの料理と絶妙なマリアージュが生まれます。同じくノンアルコールもペアリングをご用意しています。お酒が飲めない方もぜひノンアルコールのペアリングで料理とのマリアージュを体感してみてください。
特別な上高地時間を過ごしたい方は、ぜひ早めのご予約をおすすめいたします。
「連泊で部屋からの絶景を満喫しつつ、毎日変わる贅沢なディナーを楽しみたい」という大人の旅スタイルにぴったりです。新緑の季節になり、上高地がいっそう華やぐ時期。五千尺ホテル上高地で、自然と料理の魅力を存分に堪能してみてください。