2026.05.24/五千尺ホテル上高地/五千尺ホテル上高地
上高地で宿泊するなら”食”で選ぶ| 五千尺ホテル2026春フレンチディナーガイド

上高地は標高約1,500mに位置し、穂高連峰や梓川などの壮大な自然に囲まれた山岳リゾート。上高地での宿泊を考えている方の中には、「河童橋からの眺めはもちろん、せっかく泊まるなら“忘れられない夕食”を体験したい」─と思われる方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、五千尺ホテル上高地のこだわりあふれる「Kamikochi Mountain Cuisine」2026春メニューを抜粋してご紹介します。
目次
上高地の絶景と味わう五千尺ホテル「GRAND」フレンチ
河童橋&穂高連峰を切り取るパノラマビュー

五千尺ホテル上高地2Fメインダイニング「GRAND(グランド)」は、上高地の雄大な自然を一望しながら料理を楽しめる唯一無二のダイニングです。河童橋すぐそばという立地を活かした大きな窓からは、透き通った梓川と名峰・穂高連峰が視界いっぱいに広がります。
朝は川面がエメラルドグリーンに輝き、夕刻にはアルペングローで稜線が茜色に染まる——刻々と表情を変える上高地の自然を眺めながら味わうフレンチは、ここでしか体験できない特別な時間です。「あの景色と味が脳裏に焼き付いて離れない」とリピーターが語るのも、この圧倒的なロケーションがあってこそです。
「Kamikochi Mountain Cuisine」——100マイルが紡ぐ春の物語
2026年春、五千尺キュイジーヌは土地・季節・物語がより深く伝わる一皿をお届けする「Kamikochi Mountain Cuisine」を新テーマに掲げます。
春コースでは、上高地から半径100マイル(約160km)圏内——中央高地から北陸海岸にかけて契約生産者が育てた旬の春食材を厳選。雪解けとともに山に芽吹く山菜、わさび田の清らかな水で育つ魚、この季節にしか出回らない希少な山の幸。そのひとつひとつを一皿に丁寧に織り込み、春の上高地のストーリーを紡ぎました。
地元生産者とつくる一皿の価値
安曇野のわさび農園、岡谷のジビエ猟師…。生産現場に足を運び、素材の背景を理解した上で料理に落とし込みます。生産者の営みと料理人の技が重なり合うことで、単なる「地産地消」を超えた一皿の価値が生まれます。
100マイル食材で描く春コースの内容
2026年春コースは全7品構成。本記事ではその中から4品を厳選してご紹介します。
アミューズ:チョウザメ そら豆 猪

コースの幕開けを告げる一口サイズの3品です。
チョウザメとキャビア
安曇野でわさびの栽培・加工を手掛ける藤屋わさび農園が、わさび田の清らかな水を活かして取り組むチョウザメ養殖。日本国内でもまだ珍しく、キャビアも出荷が始まったばかりです。チョウザメをタルタルに仕立て、わさび田キャビアを贅沢にあしらいました。
猪のアメリカンドック
諏訪湖を望む岡谷市・片野坂では、地元の猟師たちが丁寧に処理したジビエを地域の食材として活かす取り組みが続けられています。血抜きや熟成を丁寧に行うことで、力強さと上品さをあわせ持つ猪肉を、食べやすいアメリカンドックに仕立てました。
そら豆のケークサレ
鮮やかな緑が春を感じさせる一皿。そら豆ペーストとチョリソーを生地に包み焼き上げ、旬のそら豆のソテーとコンテチーズをたっぷりとかけた甘くないフランスのお惣菜ケーキです。
前菜:信州サーモン

安曇野のわさび農園の湧き水で養殖されたクセのないサーモンをスモークし、紫大根とビーツ、りんごとアンディーブのサラダと合わせて美しく配置。日向夏の果汁を使った泡で仕上げています。こごみやスナップエンドウの緑とサーモンのオレンジ色のコントラストが印象的な一皿。芽吹きの季節ならではのフレッシュさを味わえます。
肉料理:国産牛フィレ

絶妙な火入れの国産牛フィレと肉のお出汁に牛肉のお出汁にマディラ酒とバターをあわせた芳醇なソースで仕上げました。付け合わせには、新じゃがのロースト、山菜の王様と称されるタラの芽のフリット、エシャレットのピクルス。食材のうま味を最大限に引き出したメイン料理です。
〆の一品:そば

信州の風土が育てたそばを使った〆の一品。信州牛や鶏、野菜を2日間かけてじっくり煮込み、丁寧に澄ませたコンソメをベースに、パセリ・ニンニク・エシャロットを練り込んだ自家製エスカルゴバターを溶かし込みます。そこに辛味大根おろしを添えて、重層的な旨味にキレのある後味を与え、フレンチの技法で仕立てたそばに仕上げました。
木・石・漆が織り成す”標高1,500mのテーブル”
器・演出・食材で表現する世界観


テーブルに並ぶ器は、上高地から生まれたものです。
環境省の許可のもと保全伐採されたハルニレは、松本広域森林組合が丸いプレートへ加工。年輪と樹皮をそのまま残した器は、アミューズ皿やワインボトルのコースターとしてテーブルに森の空気を運びます。
長野県を代表する造林針葉樹カラマツも上高地で計画伐採されたもの。年輪を数えるとおよそ200年という大木の輪郭をそのままに、アミューズ台として仕上げました。

梓川で育まれた転石を、伊藤石材が削り出した天然石プレート。割ったままのざらりとした面が岩壁を思わせ、アミューズや冷前菜を盛り付ければ、視覚と触覚の双方で自然を感じ取ることができます。
木の年輪、石の肌理——器そのものが、上高地の時間と風景を物語ります。
ソムリエ厳選|ワインとノンアルコールドリンク

※写真はイメージです。ペアリングドリンクの内容は時期により変更となる場合がございます。
メインダイニングGRANDでは、ナチュラルワインと日本ワインを中心に幅広いラインナップをご用意しております。日本を代表する山岳リゾート上高地にあるホテルとして、この素晴らしい自然を受け継いでいきたいという思いから、ナチュラルワインを選んでいます。また、日本ワインもその独自の魅力と品質の高さで、世界中から注目を集めています。
写真でご紹介している銘柄は、1泊目料理に合わせたワインペアリング。シャンパーニュから地元の白ワイン、海外の個性的な白ワインや赤ワインまで。料理に合わせてソムリエがセレクトしたワインの数々はそれぞれの料理と絶妙なマリアージュが生まれます。
料理と絶妙にマッチするノンアルコールペアリング
また、ノンアルコール派の方でもお楽しみいただけるよう地元のノンアルコールのスパークリングや白・赤ワインもそろえています。料理に合わせてソムリエが考えたノンアルコールのペアリングもご用意しております。ぜひスタッフと相談しながら、自分だけの至福のひと時をお過ごしください。
まとめ|上高地宿泊は”ディナー”で選ぶ時代へ
「部屋からの絶景を満喫しながら、記憶に残るディナーを楽しみたい」——そんな大人の旅スタイルにこたえるのが、五千尺ホテル上高地の「Kamikochi Mountain Cuisine」です。
雪解けが始まり山が息を吹き返す春から、緑が深まる夏にかけては上高地がいっそう華やぐ季節。この時期にしか出会えない食材と景色が、テーブルの上で重なり合います。ぜひ、五千尺ホテル上高地のディナーで、自然と料理の魅力を存分に堪能してみてください。
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【よくあるご質問】
Q. 宿泊者以外でも利用できますか?
メインダイニング「GRAND」は、ご宿泊者様専用のレストランとなっております。外来のお客様のご利用は承っておりません。
Q. ドリンクの持ち込みはできますか?
シャンパン・ワインなどのお持ち込みが可能です。お持込料として1ボトル5,000円(税込)を頂戴しております。
Q. 食物アレルギーへの対応はできますか?
食物アレルギーをお持ちのお客様には、メニューや食材の変更対応を行っています。ご希望の場合は、ご宿泊の4日前までにご連絡ください。なお、以下の対応は承っておりませんので、あらかじめご了承ください。
- ベジタリアン対応
- ヴィーガン対応
- 嗜好性による食材・メニュー変更



