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上高地の宿泊なら五千尺ホテル上高地 - 河童橋すぐ横で観光・散策にも好アクセス

上高地で味わうナチュラルワインの饗宴 “Nature’s Harmony 2025“レポート

ナチュラルワインディナー

ワインと料理が“自然”と結ばれる夜。

澄み切った秋空が広がる2025年9月27日。

五千尺ホテル上高地のメインダイニングGRANDでは、このテーマでは2回目となるスペシャルディナー「Nature’s Harmony: Natural Wine meets GOSENJAKU」を開催いたしました。テーマは“ナチュラルワインと五千尺キュイジーヌの調和”。自然酵母が引き出すピュアな味わい、ビオディナミ農法が宿す生命力——人的介入を抑えたナチュラルワインの哲学は、私たちが守り続ける上高地の自然と響き合います。

▼「ナチュラルワインの最高峰」として選ばれ、供された6本のワインの物語はこちら▼

6皿6杯で紡いだ“テロワールの物語”

乾杯 & アミューズ3種 × Mounrange Pét-Nat

ナチュラルワインディナー アミューズ3種

・ 信州サーモンと青りんごのタルト
・ タラバ蟹とシェーヴルチーズの春巻き
・ 雲丹と海洋プランクトンのコンソメジュレ
ペットナットの繊細な泡と青りんごの爽やかな酸が脂・塩味・旨味をまとめ上げ、次皿への期待を高めます。

前菜1皿目|マグロ背トロの炙り × Vodopivec Vitovska

ナチュラルワインディナー マグロの背トロの炙り

牡蠣出汁とトマトコンソメが生む複層的な旨味。アンフォラ熟成のオレンジワインが石灰質ミネラルとほのかなタンニンで背トロの脂を引き締め、海藻やキャビアの塩気を増幅します。

前菜2皿目|ウズラとオマール海老のクレピーヌ包み焼き × Famille Joly Clos Coulée de Serrant

ナチュラルワインディナー ウズラのクレピネット包み

豚足のコク、オマールの甘み、オレンジハチミツの艶。偉大なシュナン・ブランが黄リンゴとほうじ茶のニュアンスで調和を完成させ、“禅的”マリアージュと称されました。

魚料理|クエのコンフィ ムーランナヴァンソース × Philippe Pacalet Moulin-à-Vent

ナチュラルワインディナー クエのムーランナヴァンソース

ボルディエバター低温調理のクエに、赤ワイン・白ポルト・マデイラ・いりこ出汁をブレンドしたソース。抽出控えめガメイの赤果実酸がリッチさをリセットし、燻製ジャガイモとワインのスモーキーさが共鳴。

肉料理|バヴェットステーキ 香茸ソース × Château Pontet-Canet

ナチュラルワインディナー バヴェットステーキ

発酵シュークルートでマリネした赤身肉を香茸ソースで。黒系果実と下草のアロマを纏うビオディナミ・ボルドーが、力強くもエレガントな調和を生みました。

デザート|抹茶わらび餅・酒粕&ピスタチオアイス × Markus Molitor Zeltinger Sonnenuhr Auslese

ナチュラルワインディナー 抹茶わらび餅

リースリングの高酸と蜜が抹茶の苦味・酒粕の吟醸香を包み込み、甘美ながらキレのある余韻へ。食後のアカシア蜂蜜カヌレとともにAusleseを少量おかわりいただき、フィナーレを迎えました。

ナチュラルワインディナー

ご参加のお客様からの声

「酸・塩・脂・旨味・香りがワインで増幅され、テーマ通り“ハーモニー”を体感」

「最高の食材とナチュラルワインの最高峰が同じテーブルで交差する贅沢を実感」

「料理長とソムリエのストーリーテリングが学びと感動を与えてくれた」

皿とグラスが重ねた“照応と対比”のバランスは、上高地の自然と持続可能な未来への想いを映し出しました。ご来場いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。


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